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米大統領、長引くテロの脅威を重視-中国の南シナ海問題言及

オバマ米大統領は残る任期の戦略と して、一方的な軍事行動とは距離を置くものの、散在するテロの脅威に 対して一段と的を絞ったアプローチを取る方針を打ち出した。

オバマ大統領はニューヨーク州ウエストポイントにある米陸軍士官 学校の卒業式で演説し、軍の反テロリズム作戦のための50億ドル (約5100億円)の基金創設を提案。シリアの反政府勢力への支援拡大に 関して議会と協力していく考えも示した。

大統領は「米国が常に世界の舞台でリードしなければならない」と 述べた上で、「しかし、いかなる場合においても米国の軍事行動がわれ われのリーダーシップの唯一もしくは第一の構成要素ではあり得ない」 と語った。

シリアやウクライナ、ナイジェリアなど紛争地域での米国のより直 接的な関与を求める声がある中、大統領は今回の演説の大部分を使って こうした批判に反論。紛争解決で同盟国との協調行動と外交努力を引き 続き重視するアプローチを取ると表明した。

大統領はまた、南シナ海での中国と米国の同盟国との紛争にも言及 したほか、キューバのグアンタナモ湾にあるテロ容疑者収容キャンプを 閉鎖する考えをあらためて示した。

原題:Obama Says Persistent Threat of Terrorism Demands New Focus (1)(抜粋)

--取材協力:Terry Atlas、Roger Runningen.

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