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ブラジル利上げと予測首位のフィクス氏-大勢は据え置き予想

ブラジルの経済統計予想で的中率ト ップのフェルナンド・フィクス氏は、ブラジル中央銀行がインフレ加速 を踏まえ10会合連続の利上げに動くとみている。引き締め局面が終了す ると見込むJPモルガン・チェースやドイツ銀行などとは対照的だ。

ボトランチム・アセット・マネジメント(サンパウロ)のチーフエ コノミストであるフィクス氏はブラジル中銀が金融政策委員会の2日目 の協議を現地時間28日午後6時(日本時間29日午前6時)以降に終了す る際に、政策金利を0.25ポイント引き上げ11.25%にすると予想する。 これはブルームバーグが集計したアナリスト53人の予想中央値とも、据 え置きの確率が80%とするトレーダーの見方とも異なる。大方の予想 は11%での金利据え置きだ。

ブラジルの消費者物価はここ4カ月、上昇が加速。サービスのコス トが上昇しており、前年比のインフレ率は10カ月ぶりの高水準となっ た。フィクス氏はインフレ加速が投資や信頼感を脅かすため中銀は28日 に追加利上げに踏み切ると見込んでいる。

フィクス氏は電話取材に対し「中銀はインフレ長期化に伴う問題を 認識している」とした上で、「高いインフレ率が成長の逆風となること はますますはっきりしてきている」と述べた。

中銀の報道室は電話取材に対し、市場の予想についてコメントを控 えている。

原題:JPMorgan Call for Brazil Rate Boost Challenged by Top Forecaster(抜粋)

--取材協力:Dominic carey.

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