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きょうの国内市況(5月28日):株式、債券、為替市場

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●日経平均がことし初の5日続伸、米統計とリスク選好-建設株高い

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東京株式相場は、日経平均株価がことし初の5日続伸。米国の耐久 財や住宅統計の改善が好感され、米独株式の最高値更新など世界的な株 高トレンドの中でリスク資産を選好する買いが優勢だった。優遇税制の 延長観測やアナリストによる投資判断引き上げを受け、建設株が上昇。 水産・農林や保険株も高い。

TOPIXの終値は前日比3.06ポイント(0.3%)高の1198.17、日 経平均株価は34円43銭(0.2%)高の1万4670円95銭。両指数が5日連 続で上昇したのは、TOPIXが4月3日、日経平均が昨年12月30日ま でそれぞれ9日続伸して以来。

東証1部33業種は水産・農林、建設、保険、金属製品、その他金 融、鉱業、情報・通信、食料品、機械、化学など21業種が上昇。不動 産、海運、石油・石炭製品、鉄鋼、パルプ・紙、その他製品、ガラス・ 土石製品など12業種は安い。

売買代金上位ではアイフル、東芝、ケネディクス、大成建設、ヤマ ダ電機、三菱重工業、鹿島、富士フイルムホールディングス、清水建設 が上昇。一方、三井不動産は下落。オフィスや商業・物流施設などへの 投資を積極化するため、新株発行などによる公募増資で最大3246億円の 資金を調達すると前日発表、1株価値の希薄化が嫌気された。ソニーや ホンダ、JR東日本、三井住友トラスト・ホールディングスも下げた。

東証1部の売買高は19億8317万株、売買代金は1兆7899億円。値上 がり銘柄数は993、値下がりは661。

●債券は上昇、超長期のオペ減額なしで-先物は異次元緩和後の高値

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債券相場は上昇。日本銀行がきょうの国債買い入れオペで超長期ゾ ーンを減額しなかったことや需給改善を示す結果を受けて買いが優勢と なった。先物は昨年4月導入の日銀異次元緩和直後の高値水準まで達し た。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は3日ぶりに反発。前日比1 銭高の145円24銭で開始。午後に入ると上げ幅を拡大し、一時は145円38 銭と中心限月の日中取引で、異次元緩和の翌日となる2013年4月5日以 来の高値を記録。結局は14銭高の145円37銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは横ばいの0.59%で始まり、午前は同水準で推移。午後に入ると0.5 ベーシスポイント(bp)低い0.585%に低下した。5年物の117回債利回り は0.175%と、新発債としては3月4日以来の低水準。

みずほ証券の早乙女輝美シニア債券ストラテジストは、「日銀がき ょうのオペで超長期国債の買い入れを減額しなかったので足元の需給懸 念がなくなり、債券市場は買いが優勢」だと話した。

日銀が実施した長期国債買い入れオペ3本(総額6700億円程度)の 結果によると、残存期間「1年超3年以下」と「10年超」の応札倍率が 前回より低下した。両ゾーンで売り圧力が弱まっていることが示され た。一方、「3年超5年以下」は若干上昇した。

●ドル・円は101円後半、米金利低下が重し-ユーロ約3カ月ぶり安値

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=101円台後半で推 移。米長期金利の低下を背景に、ドルの上値は限定的となっている。

午後3時16分現在のドル・円相場は101円91銭付近。午前に付け た102円03銭を上値に一時101円87銭まで水準を切り下げた。前日の海外 市場では一時102円14銭と、14日以来の高値を付けていた。主要6通貨 に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は海外で 一時80.470と、4月4日以来の水準まで上昇したが、東京市場では伸び 悩んだ。

外為どっとコム総合研究所の石川久美子研究員は、米国の利上げ時 期に関する市場の織り込みは2015年後半で落ち着いており、金融当局者 の発言からも、期待が前倒しされるような新しい材料は出てこないと説 明。「米国の長期金利が低い限りは、ドル・円の頭はどうしても重くな らざるを得ない」としている。

ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.3613ドル と、2月13日以来の水準までユーロ安が進行。東京市場では1.36ドル台 前半で取引されている。ユーロ・円相場は1ユーロ=139円前後。

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