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個別銘柄:建設高い、ヤマダ電急伸、三井不やアインファ急落

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は以下の通り。

建設株:清水建設(1803)が前日比5.6%高の660円、大成建設 (1801)が3.4%高など。メリルリンチ日本証券では、大手ゼネコンき っての建築施工能力を評価するとして、清水建の投資判断をアンダーパ フォーム」から「買い」、目標株価を470円から740円にそれぞれ引き上 げた。また、シティグループ証券では大成建と鹿島(1812)を「中立」 から「買い」に引き上げた。建設業は東証1部業種別上昇率2位。

ヤマダ電機(9831):6.4%高の399円。海外市場で転換社債1000億 円を発行し、うち500億円を自社株買いに充当すると発表。自社株買い は発行済み株式総数の16.79%に当たる1億5000万株を上限とする。立 会外取引で一部取得したことも発表した。

三井不動産(8801):4.7%安の3182円。オフィスや商業・物流施 設などへの投資を今年度中に行うため、公募増資などで最大3246億円を 調達すると発表。株式の希薄化が嫌気された。クレディ・スイス証券で は永久劣後債発行など直接の希薄化が発生しない手法もあるなかで公募 増資を発表したことは、株主価値は尊重されずネガティブと指摘した。

アインファーマシーズ(9627):7.6%安の4565円。2015年4月期 営業利益見通しは前期比1.5%増の103億円と、市場予想121億円を下回 った。ゴールドマン・サックス証券では、薬価交渉難航で短期的な業績 不透明感は大きいとして、15年4月期営業益予想を99億円から95億円 に、来期を119億円から110億円に減額。目標株価を5000円から4700円に 引き下げた。投資判断は「中立」継続。

東芝(6502):2%高の409円。クレディ・スイス証券では、目標 株価を610円から645円に引き上げた。同社コア事業であるNAND事業 は今後1-2年は持続可能なコスト競争優位性を確保できる上、6月に 好転を予想するNAND市況をカタリストに株価は見直される可能性が 高い、と予想。同証券による営業利益予想を増額した。投資判断は「ア ウトパフォーム」を再強調。

コナミ(9766):1.9%高の2353円。日本版カジノ法案の国会成立 に合わせ、日本でのカジノ施設への投資を目的とした会社を設立するこ とを28日発表した。新設会社名はコナミゲーミングジャパン。

日本化薬(4272):4.7%高の1302円。野村証券は投資判断を「買 い」に上げた。従来は「中立」。ナノDDS製剤の成功確率引き上げ や、機能化学品事業の来期以降の復調見通しを勘案し業績予想を上方修 正。目標株価は1300円から1500円に引き上げた。

ファースト住建(8917):5.9%安の1370円。14年10月期の営業利 益予想を47億8000万円から33億3000万円に下方修正した。前期との比較 では6.7%減から35%減と減益幅が拡大する。競争激化による値引き販 売増加や資材など調達コスト上昇が響く。

ワコム(6727):4.6%安の518円。クレディ・スイス証券では投資 判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に変更した。今期はシステ ム投資や人員増強、販促費増による固定費増加に対し、ブランド製品売 上高は下振れリスクを払拭できず、コンポーネント事業も伸び悩む、と 予想。業績予想を下方修正し、目標株価は460円に引き下げ。

新電元工業(6844):7.5%高の532円。みずほ証券では投資判断を 「中立」から「買い」に変更した。15年3月期会社計画は保守的と考え られることに加え、株価の下落により割安感が強まったと分析。営業利 益予想は、15年3月期が90億円(会社計画73億円)、16年3月期が104 億円(従来97億円)とした。新たな目標株価は670円。

昭和シェル石油(5002):2.4%高の1072円。JPモルガン証券で は投資判断を「中立」から「オーバーウエート」に引き上げた。新目標 株価は1200円。精製マージンの改善や堅調な太陽電池を背景として、6 月に増配が発表されると予想。ロイヤル・ダッチ・シェルによる出資比 率引き下げがあったとしても、株価に与える影響は一時的なものとなろ うとしている。

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