米インテル、タブレット向け半導体で中国の瑞芯微電子と提携

タブレット向け半導体市場への参入 で苦戦している米インテルは、モバイル機器の新製品開発で中国の半導 体メーカー、福州瑞芯微電子と提携する。

インテルが27日発表した資料によると、両社はモデム搭載プロセッ サー「ソフィア」を2015年1-6月(上期)に共同で提供する契約に署 名した。インテルのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者 (CEO)は電話会議で、瑞芯微電子が中国顧客向けに提供すると述べ た。インテルは現在、瑞芯微電子に出資や財務支援を行っていないとい う。

瑞芯微電子は現在、英半導体設計会社ARMホールディングスの技 術を利用した半導体を販売している。瑞芯微電子との提携は、成長著し い中国タブレット市場でのシェア拡大に向けたインテルの取り組みを示 している。中国のタブレット市場は瑞芯微電子や珠海全志科技など小規 模の国内企業が優勢だ。

クルザニッチCEOは「瑞芯微電子と提携することで、特にタブレ ット向けに特化した製品を送り出すこととなる。提携しなければ、われ われの事業計画に含まれなかったかもしれない製品だ」と語った。

米調査会社IDCによると、13年10-12月(第4四半期)に出荷さ れたタブレット用プロセッサー8830万個のうち、瑞芯微電子は900万個 を販売。珠海全志科技は1820万個と、インテルの3倍余りを出荷した。

ARMの広報担当フィル・ヒューズ氏は、今後も瑞芯微電子との提 携とライセンス契約を継続すると述べた。

原題:Intel Teams Up With China’s Rockchip on Chips for Tablets (2)(抜粋)

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