中国のネット販売急増-小売統計は消費実態示していない可能性

中国のインターネット販売が急増し ている。電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングなどのネ ット通販サービスの利用者が拡大しているためで、従来の小売売上高の 数字が消費者需要の力強さを過小評価していることを示唆している。

1-4月のオンライン小売売上高は前年同期比52%増加。国家統計 局が4月に同統計の発表を開始した。小売売上高全体では12%増 と、2004年以来の低い伸び。上海に拠点を置く調査会社iリサーチ・コ ンサルティング・グループは今後3-5年間のネット通販の年間伸び率 を20-30%と予想している。

ゴールドマン・サックス・グループの中国担当シニアエコノミス ト、宋宇氏(北京在勤)は「オンラインショッピングが消費者需要を押 し上げているのは、特に大都市以外の地域で以前は店頭で買えなかった ものを今ではインターネットで購入できるためだ」と指摘。中国の統計 データ集計システムは古い計画経済の遺産であり、ネット販売は「これ まで十分把握していなかった小売売上高の一部だ」と説明した。

原題:China Spending Power Unmasked in Official Gauge of Alibaba Clout(抜粋)

--取材協力:Xiaoqing Pi、Xin Zhou.

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