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ブラジル株:ボベスパ下落-中国成長懸念で商品関連株に売り

27日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。米州の主要株価指数の中で最も大きく下げた。 中国の成長鈍化を示す兆候を受けて、商品関連株の見通しが暗くなっ た。

石油化学会社ブラスケムは1.2%下落し、2013年4月以来の安値。 鉄鉱石生産のヴァーレは0.9%値下がり。食肉加工のJBSは4.2%安。 同社傘下のピルグリムズ・プライド部門は同業の米ヒルシャー・ブラン ズに対し、56億ドル(約5700億円)の買収案を提示した。

ボベスパ指数は前日比1.4%安の52172.36で終了。中国の李克強首 相は、同国経済の下降圧力は「比較的大きい」との認識を示した。商 品24品目で構成されるS&P・GSCI指数は0.5%下落。ブルームバ ーグがまとめたデータによると、ボベスパ指数の比重では商品関連銘柄 が約3分の1を占める。

TOVコレトラのシニアトレーダー、ルイス・モラト氏は電話取材 で、「中国の成長が減速するとの懸念に加え、同国の政策をめぐる不確 実性から、この日は再び商品相場が下落している」と指摘。「中国経済 の減速はブラジルの輸出にも悪影響を及ぼす」と述べた。

原題:Ibovespa Drops as China Growth Concern Sinks Commodity Producers(抜粋)

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