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ポルトガルとアイルランド債が上昇-ECBが追加策との見方

27日の欧州債市場ではポルトガル国 債が5営業日続伸。欧州中央銀行(ECB)が来週の政策決定会合で追 加刺激策を講じるとの観測が広がり、債券を求める動きが強まった。

アイルランド国債も値上がり。ドイツ2年債利回りは一時、ほぼ1 年ぶりの低水準を付けた。ECBのドラギ総裁は26日にポルトガルで、 当局者らは低インフレを「特に警戒する」必要があると語った。この日 はオランダが2019年1月償還債を20億ユーロ発行。イタリアはゼロクー ポン債30億ユーロ、インフレ連動債10億ユーロの入札を実施した。

ノルデア銀行の債券ストラテジスト、ヤン・フォンゲリッヒ氏(ヘ ルシンキ在勤)は、「ECB会合に向けて緩和策導入への期待が高まっ ている」とし、「利回り低下のトレンドは続いている」と語った。

ロンドン時間午後4時半現在、ポルトガル10年債利回りは前日比3 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.67%。一時 は3.63%と、15日以来の低水準を付けた。同国債(表面利 率5.65%、2024年2月償還)価格は0.26上げ115.91。

アイルランド10年債利回りは2bp下げて2.68%。19日以来の低水 準となる2.66%まで低下する場面もあった。

ドイツ2年債利回りは0.05%で、前日からほぼ変わらず。一時 は0.045%と、13年5月31日以降の最低となった。5年債利回りは一時 3bp低下し0.423%と、 昨年5月23日以来の低水準を付けた。10年債 利回りは3bp下げ1.39%。

原題:Portuguese Bonds Advance With Ireland’s Amid ECB Stimulus Bets(抜粋)

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