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ユンケル氏、欧州委員長就任に意欲-議会選でのEPP勝利で

ルクセンブルクのユンケル前首相 は26日、欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会の委員長就任に 意欲を示した。22-25日の欧州議会選挙では、同氏を次期委員長候補と する中道右派の欧州人民民主党(EPP)が最大会派にとどまった。

ユンケル氏はEPPが最大勢力を維持したことを理由に自らが委員 長に選ばれるべきだと言明。欧州委員長の任命はEU加盟各国の首脳に 委ねられているが、新たなEU条約のルールでは欧州議会選の結果を考 慮することが求められる。

ユンケル氏はブリュッセルで記者団に対し、あらゆる状況から自身 に「次の欧州委員会を組織する権限が与えられている」と指摘した。同 氏は2013年12月まで18年にわたってルクセンブルク首相を務め、債務危 機時にはユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長を引き受けてい た。

EU各国の首脳は27日、選挙結果について協議するためブリュッセ ルで会合を開くが、バローゾ委員長の後任候補選出は見送られる見通 し。欧州議会は7月に次期欧州委員長をめぐり採決を行う方針。

原題:Juncker Seeks Right to Run EU Commission After Election Win (2)(抜粋)

--取材協力:James G. Neuger、Arne Delfs、Patrick Donahue.

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