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キプロスの預金者、ECBなど提訴-救済策の損失負担めぐり

キプロスの銀行預金者は昨年の同国 への救済策の一環として強制された損失負担をめぐり、欧州中央銀行 (ECB)と欧州連合(EU)の欧州委員会を提訴した。

預金者はキプロス銀行とキプロス・ポピュラー銀行の預金に損失負 担が強制されて被害を被ったとして、4件の賠償請求訴訟を起こした。

欧州の各国政府と国際通貨基金(IMF)は昨年、キプロス・ポピ ュラー銀行の整理に加え、銀行の債券保有者と10万ユーロ(1390万円) を超える預金に損失負担を強制することを条件に、キプロスに100億ユ ーロ規模の支援を行うことで合意した。

EU一般裁判所で起こされた今回の訴えの詳細は、EUの官報で26 日公表された。預金者は損失額を明らかにしていない。

EUやECBの決定に異議を唱え、EU裁判所に昨年起こされたキ プロス関連の訴訟は12件に上る。ECBと欧州委は訴訟が係争中として コメントを控えた。

原題:Cyprus Savers Sue ECB, Commission Amid Losses in Rescue Plan (1)(抜粋)

--取材協力:Rebecca Christie、Paul Gordon.

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