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ブラジル株:上昇、自社株買い発表のナシオナル製鉄が高い

26日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。自社株買い計画を発表したナシオナル製鉄(コ ンパニア・シデルルジカ・ナシオナル=CSN)を中心に素材関連株が 買われた。

ナシオナル製鉄は3.7%高。23日の取引終了後の当局への届け出に よれば、同社は6月25日までに最大5830万株の自社株買いを実施する計 画。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は0.9%上昇し、ボベスパ指数 の上げに最も寄与した。エコノミストらがブラジルの今年の成長率見通 しを引き上げたことが好感された。

一方、イタウ・ウニバンコ・ホールディングとブラデスコ銀行はそ れぞれ0.3%、0.4%下落。1980-90年代に取られた政府のハイパーイン フレ抑制策に関連して損失を被ったとする預金者が金融機関を相手取っ て起こした訴訟で、最高裁判所は28日に判断を下す見込み。

ボベスパ指数は前週末比0.6%高の52932.91で終了。先週1週間で は2.5%安だった。指数構成銘柄のうち上昇が51銘柄、下落は17銘柄。 通貨レアルはサンパウロ時間午後5時25分(日本時間27日午前5時25 分)現在、ほぼ変わらずの1ドル=2.2231レアル。26日の米市場は祝日 のため休場。

証券会社ジェラルド・コレアのトレーダー、サンドロ・フェルナン デス氏は電話インタビューで、「米市場が休場のため、投資家は常に資 金の安全な逃避先である商品関連株を選好した」と述べた。

ブラジル中央銀行が26日公表した週間のエコノミスト調査の結果に よれば、今年の経済成長率予想は1.63%(中央値)と、前回調査時 の1.62%から引き上げられた。

原題:Ibovespa Rises as CSN Leads Commodity Producers on Share Buyback(抜粋)

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