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きょうの国内市況(5月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株1カ月半ぶり高値、米住宅改善と円安-輸出、内需広く買い

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東京株式相場は3日続伸し、TOPIX、日経平均株価ともに約1 カ月半ぶりの高値を付けた。米国住宅統計の改善、為替の円安推移が好 感され、電機や輸送用機器、精密機器など輸出関連株のほか、証券など 金融株、電力、サービスなど内需関連株まで幅広く高い。

TOPIXの終値は前週末比14.25ポイント(1.2%)高 の1194.69、日経平均株価は140円35銭(1%)高の1万4602円52銭。 TOPIXは4月7日、日経平均は同8日以来の高値水準。

三井住友アセットマネジメントの浜崎優シニアストラテジストは、 米住宅市場の動向について「個人的には弱く見ていない。雇用環境がさ らに改善してくことにより、自然に販売も増えていく。あくまで寒波で 件数が落ち、他の指標より少し回復するのが遅かった」と指摘。日本株 も「外部環境がだいぶ良くなり、もみ合いから少し上に抜けてきてい る」と言う。

東証1部33業種は証券・商品先物取引、その他金融、電気・ガス、 サービス、金属製品、ゴム製品、精密、銀行、鉄鋼、海運など32業種が 上昇。鉱業の1業種のみ安い。

売買代金上位では、クレディ・スイス証券が投資判断を上げたニコ ンが上昇。ソフトバンク、アイフル、野村ホールディングス、ソニー、 みずほフィナンシャルグループ、ケネディクス、デンソー、東芝、富士 重工業、サンリオ、スズキも買われた。

住友化学、クボタ、アマダ、国際石油開発帝石は下げ、開発中の抗 がん剤の一部臨床試験を中止した大日本住友製薬はストップ安。東証1 部の売買高は17億4310万株、売買代金は1兆5309億円。値上がり銘柄数 は1583、値下がりは166。

●債券先物反落、株価続伸や40年債入札に不安-日銀オペで上昇場面も

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債券先物相場は小幅反落。株式相場の続伸やあすの40年債入札を不 安視する見方などが重しとなった。半面、日本銀行がきょう実施した長 期国債買い入れオペの結果を受けて上昇に転じる場面もあった。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は、前週末比3銭安の145 円23銭で開始し、145円19銭まで下げた。その後は下げ幅を縮め、午後 に入ると3銭高まで上昇したが、取引終盤に株価が上げ幅を拡大すると 下げに転じ、結局は1銭安の145円25銭で引けた。

大和証券の山本徹チーフストラテジストは「債券市場に追い風だっ た円高・株安は一服した」と指摘した。ただ、「投資家の押し目買い姿 勢は揺るがない」とした上で、日銀の金融緩和継続による低金利の長期 化観測も根強いと続けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは横ばいの0.59%で始まり、その後も同水準で推移。20年物の148回 債利回りは1ベーシスポイント(bp)高い1.455%で開始した後、横ばい の1.445%。30年物の42回債利回りは横ばいの1.69%。

日銀がきょう実施した長期国債買い入れオペ2本(総額4200億円) の結果について、残存期間「5年超10年以下」の応札倍率は2.86倍と前 回の4.70倍から低下。長期ゾーンで売り圧力が弱まっていることが示さ れた。一方、「物価連動債」は4.11倍と前回の2.84倍から上昇した。

●ドル・円は101円台後半、株価上昇が円売り圧力に-値幅は限定的

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=101円台後半を中 心に推移した。株価上昇を背景に円売りがやや優勢だったものの、この 日は米英の株式市場などが休みとなる中、値幅は限定的だった。

午後3時59分現在のドル・円相場は101円93銭付近。一時は102円05 銭と、7営業日ぶりの円安値を付けたが、午後には101円87銭まで円が 値を戻す場面も見られた。

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、米国の住宅市 場は悪天候の影響から脱して、成長軌道に戻りつつあるとし、ウクライ ナ情勢などの地政学的リスクも落ち着いており、「そんなに悲観する必 要はないとのムードになっている」と説明。その上で、前週末は世界的 に株価が上昇して、「センチメントとしてはリスクオン」だとし、日経 平均株価の上昇を追い風にドル高・円安圧力につながったと言う。

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