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クレディSが銀行処罰新たな標準か-ジュリアスベアなどに圧力

スイス銀行2位クレディ・スイス・ グループ傘下の銀行子会社クレディ・スイスが脱税ほう助の罪を米当局 に認めたことは、有罪答弁を迫ることが銀行処罰の新たな標準となった ことを意味している。米当局の刑事捜査の対象となっているプライベー トバンクのジュリアス・ベア・グループなど、スイスの13行が直面する 危険がこれによって増しつつある。

クレディ・スイスは19日、米国人顧客が内国歳入庁(IRS)を欺 くのをほう助した罪を認めるという前代未聞の対応に踏み切った。ジュ リアス・ベアやチュルヒャー・カントナルバンク、HSBCホールディ ングスのスイス部門などは、この件で有罪答弁を回避することを目指し ているが、米司法省のケナリー次官補は、不正行為の重大性と捜査当局 への協力の度合いが、銀行の運命を左右すると指摘する。

ケナリー次官補はインタビューで、「われわれは適切な処罰を決定 するために個々の捜査の事実や状況を検証する。協力が十分かどうかが 重要な要因であることは、クレディ・スイスの捜査で非常にはっきり示 されているはずだ」と語った。

原題:Credit Suisse Offers Map to 13 Swiss Banks in U.S. Tax Probes(抜粋)

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