米GM、始動装置の不具合に関連した事故件数を47件に修正

米ゼネラル・モーターズ(GM)は イグニッションスイッチ(始動装置)の不具合が原因とみられる事故の 件数を従来の31件から47件に修正した。この不具合との関連による死者 数は13人で、これまでの発表と変わらないという。

GMの広報担当ジム・ケイン氏は24日の電話インタビューで、「現 時点で入手可能な全ての情報を徹底的に解析した結果、イグニッション スイッチの不具合に絡んで13人が死亡した」と述べた。

GMは2月25日、31件の正面衝突事故についてイグニッションスイ ッチの不具合との関連を認めた。同月から「シボレー・コバルト」や 「サターン・アイオン」など小型車259万台のリコール(無料の回収・ 修理)を開始し、米当局に対して2001年には問題を把握していたことを 明らかにした。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のデービッド・フリードマ ン局長代行は今月23日の発表資料で、「GMの安全面での欠陥に絡む最 終的な死者数は当局では分かっていないが、13人を上回る人命が失われ た可能性が高いとみている」と指摘した。

フリードマン局長代行の発表については、ロイター通信が先に報じ ていた。GMは先に、イグニッションスイッチに関する問題で、米政府 が同社の対応について行ってきた調査の一環として3500万ドル(約36億 円)の民事制裁金を支払うことで合意した。

原題:GM Increases to 47 Number of Crashes Linked to Ignition Defect(抜粋)

--取材協力:Dan Hart.

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