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日本株1カ月半ぶり高値、米住宅改善と円安-輸出、内需買い

東京株式相場は3日続伸し、 TOPIX、日経平均株価ともに約1カ月半ぶりの高値を付けた。米国 住宅統計の改善、為替の円安推移が好感され、電機や輸送用機器、精密 機器など輸出関連株のほか、証券など金融株、電力、サービスなど内需 関連株まで幅広く高い。

TOPIXの終値は前週末比14.25ポイント(1.2%)高 の1194.69、日経平均株価は140円35銭(1%)高の1万4602円52銭。 TOPIXは4月7日、日経平均は同8日以来の高値水準。

三井住友アセットマネジメントの浜崎優シニアストラテジストは、 米住宅市場の動向について「個人的には弱く見ていない。雇用環境がさ らに改善してくことにより、自然に販売も増えていく。あくまで寒波で 件数が落ち、他の指標より少し回復するのが遅かった」と指摘。日本株 も「外部環境がだいぶ良くなり、もみ合いから少し上に抜けてきてい る」と言う。

米国で23日に発表された4月の米新築一戸建て住宅販売は6.4%増 の43万3000戸と、3カ月ぶりにプラスとなった。市場予想の42万5000戸 も上回った。懸念されていた住宅統計の好転に加え、ヒューレット・パ ッカードの追加人員削減を受けた上昇が材料となり、前週末の米S& P500種株価指数は続伸、終値で初めて1900ポイントに乗せた。

また、きょうのドル・円相場はおおむね1ドル=101円80-90銭台 と、23日の東京株式市場終値時点の1ドル=101円67銭に比べ円安方向 で推移。午前は一時102円台に乗せた。

米国、為替動向を受けて買い安心感が広がり、週明けの日本株は朝 から日経平均が100円以上上昇。今晩の米国株市場が「メモリアルデ ー」の祝日休場のため、午後前半は買い手控えから一時伸び悩んだが、 引けにかけて再度上げ幅を広げた。

東証1部33業種は証券・商品先物取引、その他金融、電気・ガス、 サービス、金属製品、ゴム製品、精密、銀行、鉄鋼、海運など32業種が 上昇。鉱業の1業種のみ安い。

売買代金上位では、クレディ・スイス証券が投資判断を上げたニコ ンが上昇。ソフトバンク、アイフル、野村ホールディングス、ソニー、 みずほフィナンシャルグループ、ケネディクス、デンソー、東芝、富士 重工業、サンリオ、スズキも買われた。

住友化学、クボタ、アマダ、国際石油開発帝石は下げ、開発中の抗 がん剤の一部臨床試験を中止した大日本住友製薬はストップ安。東証1 部の売買高は17億4310万株、売買代金は1兆5309億円。値上がり銘柄数 は1583、値下がりは166。

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