コンテンツにスキップする

アジア・太平洋株式サマリー:中国株、2週ぶり高値-香港小動き

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

香港株式市場では薄商いの中、ハンセン指数が小幅に反落した。た だ同指数構成銘柄では値上がり数が値下がり数を上回った。消費関連や 工業株が買われた。

医薬品メーカーの石薬集団(1093 HK)は6.8%高。先週発表した1 -3月(第1四半期)の増益決算が好感された。自動車部品製造の敏実 集団(425 HK)は5.5%高。中国の習近平国家主席が新エネルギー車の 開発を促したとの新華社の報道が材料視された。

英SABミラーと提携してビールを製造している華潤創業(291 HK)は減益が嫌気されて4%安。

ハンセン指数は前週末比2.68ポイント安の22963.18。一時は0.5% 上昇し、その後0.3%安まで下げたが、結局はほぼ変わらずで引けた。 ハンセン中国企業株(H株)指数は0.1%高の10126.48。

CMCマーケッツのストラテジスト、デズモンド・チュア氏(シン ガポール在勤)は電話取材に対し、「ハンセン指数は23000近辺でもた ついており、短期的な調整局面かもしれない」と指摘。「香港は依然、 最も割安な市場の一つだが、今月はこれまでに既に反発していた」と述 べた。

【中国株式市況】

中国株式相場は続伸。上海総合指数が約2週間ぶりの高値となっ た。政策当局が一段の成長支援策を講じるとの観測が強まった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は前週末比6.91ポイント(0.3%)高の2041.48で終了。李 克強首相が経済を支えるために政策を微調整すると表明した。上海、深 圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は0.4%高の2156.44。

正徳人寿保険の呉侃マネーマネジャー(上海在勤)は「李首相の発 言で政策緩和期待が生じた」と述べた。

運輸関連株が買われた。自動車メーカーの上海汽車集団(SAIC モーター、600104 CH)は0.8%高。航空機部品メーカーの中航飛機 (000768 CH)は3.9%高。習近平国家主席が新エネルギー車の開発をメ ーカー各社に要請するとともに、中国は航空機開発への投資を増やすべ きだと指摘した。

【インド株式市況】

26日のインド株式市場では、指標のS&Pセンセックス指数が小幅 高で終了。オプション最終取引を週内に控えボラティリティが高まった ことや、連日の最高値更新は上げ過ぎとの見方から乱高下した。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前週末比23.53ポイント (0.1%)高の24716.88で終了。この日は2%高と1.1%安の間で大きく 変動した。発電機器のバーラト重電機は8カ月で最大の下落。一方、ト ラクターメーカーのマヒンドラ・アンド・マヒンドラは上場来高値を更 新した。インド株のボラティリティを示すインドVIX指数は12%上昇 した。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前週末比20.04ポイント(0.4%)高 の5512.83。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前週末比6.82ポイント(0.3%)安の2010.35。

【台湾株式市況】

加権指数は前週末比27.90ポイント(0.3%)高の9036.12。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE