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ラウテンシュレーガー理事:ECB審査終了前に増資計画を

欧州中央銀行(ECB)のラウテン シュレーガー理事は、資本不足が判明した金融機関はECBによる金融 セクターの健全性審査が10月に終了する前に資本不足を解消する計画を 提出すべきだと指摘した。

同理事は23日にマドリードで講演し、「それは不要な市場の不確実 性を回避する唯一の方法だ」とした上で、「新しい欧州監督当局にとっ ては、大幅な資本不足が明らかになった場合には迅速、厳格かつ毅然と した対応を取ることが最も重要だろう」と述べた。

ECBはユーロ圏の銀行に対する監督権限を11月に引き継ぐ前に、 認識されていない銀行システムの損失を一掃しようと努めている。リス ク加重資産に対する資本比率が8%を下回っていることが判明した金融 機関は6-9カ月以内に資金を調達する必要があるが、当局者は多くの 銀行が増資計画を一斉に発表した場合に考えられる市場へのショックを 緩和しようと取り組んでいる。

原題:Lautenschlaeger Seeks Bank Recap Plans Before ECB Exam Ends (1)(抜粋)

--取材協力:Alessandro Speciale.

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