コンテンツにスキップする

5月のドイツIfo景況感110.4、予想以上に悪化-減速の兆候

ドイツのIfo経済研究所がまとめ た5月の独企業景況感指数は前月から低下し、予想以上の悪化となっ た。同国景気が4-6月(第2四半期)に減速する兆候が広がってい る。

Ifo経済研が23日発表した企業景況感指数は110.4と、4月 の111.2から低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト38人の予想中央値は110.9だった。

ユーロ圏で最大の経済大国ドイツは域内景気回復の鍵を握ってい る。域内の失業率は過去最悪に近く価格決定力は抑えられたままだ。こ の日発表されたドイツの1-3月(第1四半期)国内総生産(GDP) 統計では、内需がもっぱらのけん引役であることが示された。ドイツ連 邦銀行(中央銀行)は4-6月の成長減速を見込んでいる。

サル・オッペンハイム(ケルン)のエコノミスト、ウルリケ・カス テンス氏は「輸出は恐らく鈍化するだろうが、これは問題ではない。力 強い内需があるためだ」と発言。さらに「ユーロ圏が再び二分化しつつ ある。ドイツやスペインから強い兆候が見られる一方、フランスとイタ リアは引き続き懸念要因だ」と語った。

Ifoによれば、5月の現状指数は114.8と前月の115.3を下回っ た。期待指数は106.2に低下し、昨年10月以来の低水準となった。

原題:German Business Confidence Declines as Economy Seen Slowing (1)(抜粋) Germany Ifo Business Confidence for May: Summary (Table) (抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE