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ブルームバーグ米調査:5月の景気期待指数、7カ月ぶり低水準

米経済の先行きに対する消費者の見 方は過去7カ月で最も悲観的となっている。ブルームバーグの消費者信 頼感調査に基づく5月の景気期待指数が示した。消費者が依然として慎 重な姿勢を維持していることが、景気の回復を抑制しそうだ。

22日発表された今月の景気期待指数は42.5と、前月の48から低下。 経済が悪化しているとの回答の割合は今年最高の水準に上昇した。18日 終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数も34.1と前週の34.9を下回 り、3週連続で悪化した。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「天候のみが要因と考えられていた景 気減速からの回復はかなり期待外れとなっている」と指摘。金利とガソ リン価格の上昇、株価の伸び鈍化というタイムラグを伴った材料が「少 なくとも一時的に消費者信頼感を押し下げている」と述べた。

今月の景気期待指数では、米経済は悪化しているとの回答の割合 が37%となり、4月の31%から上昇。改善しているとの回答は、昨年10 月以来の大幅な減少を記録した。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は、全て悪化。景況感の指数は20.6(前週は21.5)と、2月前半以来 の水準に低下。消費環境の指数も30.9と、前週の32.2を下回って6週間 ぶりの低水準となった。家計の指数は前週から変わらずの50.8で、4月 第1週以来の低水準にとどまった。

ブルームバーグ消費者信頼感指数の指数の範囲がゼロから100に変 更されてから、今回が4回目の指標発表となる。従来の範囲はマイナ ス100からプラス100だった。

原題:Americans’ Outlook for U.S. Economy Falls to Seven-Month Low(抜粋)

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