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中国新疆ウルムチの市場で爆発、31人死亡-当局がテロと断定

中国新疆ウイグル自治区の区都ウル ムチの市場で22日に爆発が起き、31人が死亡した。同自治区では、政府 がウイグル族の分離独立派による犯行と見なす殺傷事件が相次いでお り、暴力封じ込めに向けた当局の取り組みの困難さが浮き彫りになっ た。

国営新華社通信が複数の目撃者の話を基に伝えたところによると、 スポーツ型多目的車(SUV)2台が市場に突っ込み、車内から爆発物 が投げられた。1台はその後、爆発したという。習近平国家主席は、テ ロリストを厳罰に処すとともに安定維持に全力を尽くすと表明した。

今回の事件を受け、当局が同自治区の混乱を抑え込めていないとの 懸念が強まった。4月30日にはウルムチの駅で爆発とナイフによる襲撃 事件が起きて3人が死亡。3月には雲南省昆明の駅で無差別殺傷事件が あり、33人が死亡した。

事件現場に近い警察署で電話に出た当局者は爆発が起きたことを認 めたが、それ以上のコメントは控えた。

公安省は公式ミニブログで今回の爆発を「重大なテロ事件」と断 定。郭声琨公安相と作業チームが新疆ウイグル自治区に向けて出発した と発表した。

原題:Blasts in Xinjiang Kill 31 People as China Blames Terrorists(抜粋)

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