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メキシコ中銀、今年の成長率予想を引き下げ-米国の景気減速で

メキシコ中央銀行は、今年の同国経 済成長率予想を引き下げた。最大の輸出市場である米経済の伸び悩みと 個人消費の落ち込みを背景に、2回目の下方修正となった。

メキシコ中銀は21日公表した四半期インフレ報告で、今年の国内総 生産(GDP)伸び率予想を2.3-3.3%と、従来の3-4%から下方修 正。来年の見通しは3.2-4.2%に据え置いた。

同中銀のカルステンス総裁は、1-3月(第1四半期)は低成長に とどまったもようだが、米経済の回復に伴いメキシコも今年後半には成 長が加速するだろうと指摘。ペニャニエト大統領は国営石油会社による 原油生産の独占に終止符を打ち、経済改革を推し進めることで成長後押 しに取り組んでいる。メキシコの経済成長率は過去4四半期のうち3四 半期でエコノミストの予想を下回った。

カルステンス総裁は報告書の公表に伴い、「景気減速の最も重大な 局面はすでに終わった可能性があり、今後はより力強い成長が見込まれ る」と説明。メキシコの弱さは「一時的なつまづきであり、米経済の減 速を反映している部分が大きい」と述べた。

原題:Mexico Central Bank Cuts GDP Forecast on Weak U.S. Expansion (3)(抜粋)

--取材協力:Ben Bain.

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