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ブラジル株:ボベスパ下落-集団訴訟で不利な判断,銀行株安い

21日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。ブラジルの裁判所が利息をめぐる集団訴訟で金 融機関に不利な判断を下したことから、ブラジル銀行が売られた。

ブラジル銀行は7.2%下落し、2009年以来の大幅な下げとなった。 イタウ・ウニバンコ・ホールディングは2.1%、ブラデスコ銀行は2.5% それぞれ値下がり。鉄鋼メーカーのジェルダウは0.7%安。ブラデスコ 銀行の証券部門が同社の投資判断を「ホールド」相当に引き下げたこと が嫌気された。一方、鉄鉱石生産のヴァーレは0.6%値上がりした。

ボベスパ指数は前日比0.3%安の52203.37で終了。一時は1%高と なる場面もあった。指数構成銘柄のうち上昇が34銘柄、下落は32銘柄。

レメ・インベスチメントスのポートフォリオマネジャーのジョア ン・ペドロ・ブルガー氏は電話インタビューで、「銀行と金融システム 全体にとって非常に大きなマイナス材料だ」と指摘。「必要となる引当 金が業績の重荷となるだろう。銀行株はあすも売られそうだ」と予想し た。

原題:Ibovespa Erases Gain as Banco do Brasil Plunges on Court Ruling(抜粋)

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