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LME銅:2週間ぶり大幅下落-中国の住宅販売鈍化で

21日のロンドン金属取引所 (LME)で銅相場は2週間ぶり大幅下落。世界最大の消費国である中 国で住宅販売鈍化の兆しが示されたことを受け、需要懸念が強まった。 ニッケルなども値下がりした。

ムーディーズ・インベスターズ・サービスは21日、中国の住宅販売 の前年比伸び率が今後1年間に5%程度と、2013年の27%から低下する と予想。ブローカーのマレックス・スペクトロンの試算によると、中国 の銅消費の約60%を不動産市場が占める。20日時点でLME銅相場は年 初から6.5%下落していた。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「中国の 見通しはやや期待外れだ」と指摘。「同国の住宅市場が鈍化し始めれ ば、銅の需要も減少する」と述べた。

LMEの銅相場(3カ月物)終値は前日比0.8%安の1トン=6831 ドルと、7日以来の大幅な下げ。ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)のCOMEX部門の銅先物7月限は同0.7%安の1ポン ド=3.1230ドル。

LMEのニッケル相場(3カ月物)は前日比1.8%安の1トン=1 万9500ドル。今年に入り40%上昇している。LMEのアルミニウムと 鉛、スズ、亜鉛も下落した。

原題:Copper Falls as China Home-Sales Slowdown Fuels Demand Concerns(抜粋)

--取材協力:Jae Hur.

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