コンテンツにスキップする

FOMCが出口戦略のための手段協議-資産売却には言及せず

先月29、30日に開催された米連邦公 開市場委員会(FOMC)の出席者は、2006年以来となる利上げを決め た後に短期金利を調節する利用可能な手段について議論した。検討され た一連の手段に資産売却は含まれていなかった。

米連邦準備制度理事会(FRB) が21日公表したFOMCの議事 録によれば、スタッフのプレゼンテーションの中で、翌日物リバースレ ポやターム物預金ファシリティー、超過準備への付利(IOER)が短 期金利の調節手段として取り上げられた。

議事録によると、プレゼンテーションの後に決定は行われなかった が、「今回の会合で正常化に向けた選択肢の検討を始めることは賢明と の認識で出席者の意見はおおむね一致した」という。

バークレイズの米国担当チーフエコミスト、ディーン・マキ氏(ニ ューヨーク在勤)は「FRBは実際にそれを用いる時期よりかなり前に 戦略を決定しようとしている。検討したからといってすぐに実施される わけではないことに注意深く言及している」と述べた。

フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は08年12月以降、ゼロ近 くに維持されている。3月時点でFOMC出席者の誘導目標の予測(中 央値)は15年末が1%、16年末が2.25%となっている。

原題:Fed Officials Talked Exit Tools in April With Asset Sales Absent(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE