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欧州株:3日ぶり反発、消費者信頼感が改善-マースクが高い

21日の欧州株式相場は3日ぶりに反 発した。ユーロ圏で5月の消費者信頼感が事前予想以上に改善したこと が手掛かり。

デンマークのコンテナ海運会社APモラー・マースクは3.9%上 昇。2014年の利益見通し上方修正が買い材料。一方、フランスの銀行 BNPパリバは1.3%下げた。事情に詳しい関係者によれば、制裁対象 国との違法取引をめぐる捜査の決着で、米当局が同行に50億ドル強の支 払いを求めている。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%高の340.34で終了。一時 は0.5%下げた。欧州中央銀行(ECB)に行動の用意があるとのドラ ギ総裁の発言を受けて約6年ぶりの高値を付けた13日の水準まで、あ と0.5%となっている。

セキュアエクイティのトレーダー、ジャワイド・アフサ氏(英シェ フィールド在勤)はインタビューで、「向こう数週間に欧州が米国を上 回るパフォーマンスとなる可能性がある」と指摘。「とりわけECBが 欧州を支えるだろう。イタリアとスペインが最も恩恵を受ける公算が大 きく、ドイツもそうだろう。それを考えると、株価の下落は限られる」 と語った。

21日の西欧市場では18カ国中15カ国で主要株価指数が上昇。仏 CAC40指数が0.4%、英FTSE100指数は0.3%それぞれ上げ、独 DAX指数は0.6%高となった。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会がこの日発表した5 月のユーロ圏消費者信頼感指数は速報値でマイナス7.1と、4月のマイ ナス8.6を上回り、2007年10月以来の高水準となった。ブルームバーグ がまとめたエコノミスト23人の予想中央値はマイナス8.3だった。

原題:European Stocks Rise as Confidence Increases More Than Forecast(抜粋)

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