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5月のユーロ圏消費者信頼感、マイナス7.1-予想以上の改善

5月のユーロ圏消費者信頼感はエコ ノミスト予想を上回る改善となった。インフレ率が欧州中央銀行( ECB)の目安を大きく下回る水準にとどまっていることが背景にあ る。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会が21日発表した5月 のユーロ圏消費者信頼感指数は速報値でマイナス7.1と、4月のマイナ ス8.6を上回り、2007年10月以来の高水準となった。ブルームバーグが まとめたエコノミスト23人の中央予想値はマイナス8.3だった。

域内経済が1-3月(第1四半期)に失速したことから、大半のエ コノミストらはECBが6月会合で金融政策を緩和すると予想してい る。ユーロ圏の4月のインフレ率は0.7%だったほか、3月の失業率は 過去最悪に近い水準にとどまった。

ベルリン貯蓄銀行のエコノミスト、ウウェ・デュルコップ氏は「最 近数カ月の低インフレで、消費者による家計状態の判断が著しく改善し た」と述べ、「スペインの需要後退は過去のもので、イタリアでは状況 がやや改善しており、ユーロ圏の景気回復のシナリオを支えている」と 続けた。

原題:Euro-Area May Consumer Confidence Increases More Than Forecast(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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