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ECBマイナス金利、デフレ阻止に役立つだろう-パラモ元理事

欧州中央銀行(ECB)が中銀預金 金利をマイナスにすれば、低インフレと闘いデフレを阻止するのに役立 つだろうと、ゴンサレスパラモ元理事が述べた。

ゴンサレスパラモ元理事は20日ロンドンでのインタビューで、マイ ナス金利が「なぜマイナスの影響をもたらさなければならないのか分か らない」とし、「第1に、これがユーロ上昇を抑えるのに役立つならば プラスだし、第2に銀行間市場の活性化につながるならば銀行がより低 いコストで流動性を確保できるので、圧力を受けている国にとってもプ ラスだろう」と語った。

マイナスの預金金利が意図せぬ結果をもたらすことを懸念する声も ある。ECB政策委員会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁 は今週、マイナス金利についてまだ決定はなされていないと述べている が、ドラギ総裁は今月、マイナス金利を含めた追加措置に踏み込むこと を辞さない姿勢を示唆した。

ECBは6月5日に次回の政策決定会合を開く。ゴンサレスパラモ 元理事は「私の直感では、主要政策金利の数ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)の引き下げだけではないと思われる。それ以上の 何かがあるだろう」と語った。

ユーロは「強過ぎ、インフレ率は低過ぎる。この低水準はリスク だ」とも述べた。「ECBは為替相場を目標としておらず、するべきで もない」と付け加えた。

元理事はさらに、中銀預金金利がマイナスになれば銀行はユーロと は「別の通貨で預金すればよいので、これはユーロの為替レートを押し 下げる。あるいは、中銀に預けず銀行間市場で他行に貸し付ければい い。どちらにしてもプラスの効果があり得る」と語った。

原題:ECB Negative Rate Would Help Inflation Fight, Ex-Official Says(抜粋)

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