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ドイツに反ユーロの風、ECB政策懸念か-25日に欧州議会選挙

ドイツでの欧州議会選挙を25日に控 え、反ユーロを掲げる党の勢いが強まり、メルケル首相率いる与党は欧 州中央銀行(ECB)の政策について国民の懸念払拭(ふっしょく)に 努めている。

世論調査によれば、反ユーロの「オルタナティブ・フォー・ジャー マニー(AfD)」がドイツで最大7%の票を得る見込み。

ECBのドラギ総裁は2012年7月に「ユーロを守るため何でもや る」と言明、ユーロ圏各国の国債を無制限に購入する「アウトライト・ マネタリー・トランザクション(OMT)」プログラムを打ち出した。

このプログラムは実行に移されていないものの、AfDは同プログ ラムの即時廃止とECBによる債券購入の禁止、秩序立ったユーロ圏解 散を主張している。

メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)幹部のノルベルト・ バーセル議員は、「連邦議会がECBによる無制限の債券購入に懸念を 示すことは確実だ」と述べ、ECBがユーロ圏の一部の国を支援するた めの債券購入を決めた場合、連邦議会にはこのプロセスに注文を付ける 権限があると指摘した。

原題:German Unease With Draghi’s ECB Simmers as Anti-Euro Party Gains(抜粋)

--取材協力:Brian Parkin、Patrick Donahue.

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