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武田薬、アクトスのがんリスク隠蔽との指摘を否定-米裁判

武田薬品工業の糖尿病治療薬「アク トス」をめぐる米ネバダ州ラスベガスの州裁判所の損害賠償請求訴訟 で、武田の弁護士は20日の最終弁論で、同社がぼうこうがんのリスクを 隠したとする原告の訴えを否定した。

クレイグ・トンプソン弁護士は隠蔽はなかったと述べ、「アクトス のラベルは当時入手可能だった情報を正確に反映していた」と主張し た。同裁判は結審し、陪審は同日午後から評議に入った。

武田を訴えたのは80代の女性2人。アクトスの服用をやめた後、ぼ うこうがんと診断された。陪審は2人のぼうこうがんについて武田の責 任の有無を判断する。原告側は陪審に対し、それぞれ3500万ドル(約35 億4100万円)と2500万ドルの補償的損害賠償金を認定するよう求めてい る。

陪審が補償的損害賠償を認定した場合、武田に懲罰的損害賠償の支 払い義務があるかどうかについても判断することになる。その場合、金 額は別の日に決まる。

原題:Takeda Denies Hiding Diabetes Drug Cancer Risks in Nevada Trial(抜粋)

--取材協力:Jef Feeley.

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