米グーグル:外国企業買収などで最大300億ドルの海外利益必要

検索エンジン最大手の米グーグルは 企業買収に最大300億ドル(約3兆400億円)を充てられるよう手元資金 の大部分を米国外に保有している。米当局に宛てた書簡で明らかにし た。

グーグルは米国外の売上高が全体の約半分を占めており、その利益 を海外にとどめておくことで米国での課税を回避している。米証券取引 委員会(SEC)に宛てた昨年12月20日付の書簡でグーグルは、海外で の競争が激化する中で取引のため手元資金が必要だと説明した。同書簡 は今月20日、情報開示に関するグーグルとSECとのやり取りの一部と して提出された。

グーグルは同書簡で、「当社の世界事業はモバイル機器などの製品 販売へと拡大しており、海外利益の多くを買収に活用することを引き続 き見込んでいる」と述べ、「2013年以降に海外企業の買収や、米企業か らの海外のハイテク分野の権利取得で200億-300億ドルの海外利益が必 要になるとの予測が妥当だ」と説明した。

原題:Google Says It Needs Up to $30 Billion Cash Overseas for Deals(抜粋)

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