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ゴールドマンやJPモルガン、豪中銀の利下げ再開予想を堅持

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)が政策金利の引き下げを再開するとの見方を大半の金融機関が撤回 する中で、ゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェー ス、マッコーリー・グループの3行は利下げ再開との予想を堅持してい る。

ウエストパック銀行とナショナルオーストラリア銀行(NAB)、 バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのエコノミストは現 在、豪中銀が政策金利を過去最低水準の2.5%に据え置くと予想。成長 率がトレンドを下回るとの見通しを維持する一方で、政策金利の「当 面」の据え置きを示唆したスティーブンス総裁に従う形となっている。

マッコーリーのリチャード・ギブス氏(シドニー在勤)は19日のイ ンタビューで、「財政引き締めの加速で豪中銀が利上げを検討する余地 は全くない」と指摘。JPモルガンのスティーブン・ウォルターズ氏は 同日、豪中銀の利下げ再開に対する消極的な姿勢が後退するためには 「何らかの変化」が必要だとする一方で、豪州の失業率は上昇してお り、豪ドルが高過ぎるとともに予算も成長を圧迫していると述べた。

ゴールドマンの豪州担当チーフエコノミスト、ティム・トゥーイ氏 (メルボルン在勤)は14日付の顧客リポートで、「内需がすでに不安定 で鉱業主導による経済からの転換で大きなリスクが存在する環境で、今 回の予算案は短期見通しのリスク要因になっている」と分析した。

原題:Goldman, JPMorgan Hold Out With Bet on Aussie Rate Cut: Economy(抜粋)

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