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フィラデルフィア連銀総裁:失業率、年内に6%下回る可能性

米フィラデルフィア連銀のプロッサ ー総裁は、堅調な住宅市場に支えられる形で米経済はここ数年で最も力 強い状態にあり、失業率は年末までに6%を下回る可能性があると述べ た。

総裁は20日、ワシントンでの講演で「現在の米景気の足取りは数年 前よりも力強さを増している」と語った。プロッサー総裁は今年の連邦 公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

4月の雇用者数が28万8000人増と2年ぶりの大幅な伸びとなったこ とについては、「米経済にとって最も明るい兆候の一つ」と指摘。労働 市場の改善は、金融当局が政策金利を「早め」に引き上げ始める必要が あることを意味している可能性があると述べた。

失業率は4月に6.3%と、2008年9月以来の水準に低下。プロッサ ー総裁は「来月発表の統計で失業率が若干上昇しても意外ではない。だ が低下トレンドは続いており、顕著に改善しつつある」と述べた。

住宅市場については楽観しているとし、販売は横ばいになっている ものの、「ファンダメンタルズは引き続き良好だ」と指摘。3カ月にわ たる価格上昇は「需要鈍化よりも供給面の影響で販売が抑制されている 可能性」を示唆していると述べた。

今年の米経済の成長率については3%との見通しをあらためて示し た。失業率は年末までに6.2%未満に低下すると予想した。

プロッサー総裁は「どちらかと言えば、この予想は悲観的過ぎる結 果に終わるかもしれない」とし、「最近の傾向を踏まえれば、失業率が 6%未満に低下することも十分あり得る」と続けた。

原題:Fed’s Plosser Sees Sub-6% U.S. Jobless Rate Possible by Year-End(抜粋)

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