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きょうの国内市況(5月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米金利低下と円高が一服、割安再評価も-内需高い

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東京株式相場は反発。米国長期金利 の低下と為替の円高の勢いが やや一服し、過度な内外景気への警戒感が後退した。日本株の割安さも 再評価され、情報・通信や小売、電力、不動産など内需関連株が相対的 に高く、海外ニッケル市況の上昇を好感し、非鉄金属も堅調だった。

TOPIXの終値は前日比3.31ポイント(0.3%)高の1153.38と4 営業日ぶりに反発、日経平均株価は68円81銭(0.5%)高の1万4075円 25銭と5日ぶり上げた。

東証1部33業種は電気・ガス、サービス、証券・商品先物取引、小 売、非鉄、不動産、通信など25業種が上昇。非鉄は、世界最大手のニッ ケル生産会社、露ノリリスク・ニッケルが来年の世界市場は供給不足に 陥るとの予想を示したことを受け、きのうのロンドン金属取引所(LM E)のニッケル相場が急伸したことを受けた。これに対し石油・石炭製 品、その他金融、銀行、機械、ゴム製品、卸売など8業種は下落。

売買代金上位ではヤフー、大平洋金属、住友不動産、住友金属鉱山 、KDDI、花王、セブン&アイ・ホールディングス、富士通、任天堂 が高く、三井物産、オリックス、三菱電機、クボタ、ドワンゴは安い。 クボタなど機械株の一角はタイ情勢がマイナス要因。タイ陸軍は20日、 全土に戒厳令を発令した。同国では数カ月前から政治の混迷が続き、イ ンラック首相が失職、同国経済は悪化している。

東証1部の売買高は17億9819万株、売買代金は1兆5610億円。値上 がり銘柄数は869、値下がりは782。

●債券先物は続落、株高や20年債入札結果弱めで-超長期債などに買い

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債券先物相場は小幅続落。株式相場が反発したことやきょう実施の 20年債入札が弱めの結果となったことを背景に売りが優勢だった。半面 、午後の取引後半には超長期債などへの 買いが相場を下支えした。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は、前日比2銭安の145円23 銭で開始。午後に入ると下げ幅を拡大し、一時は145円17銭と日中取引 で15日以来の安値を付けた。その後は水準を切り上げ、2銭高の145円 27銭まで上昇。結局は1銭安の145円24銭で引けた。

財務省がこの日実施した表面利率1.5%の20年利付国債(148回債) の入札結果によると、最低落札価格は100円60銭と市場予想を5銭下回 った。小さければ好調とされるテール(最低と平均落札価格の差)は11 銭と、前回の8銭から拡大。投資家需要の強弱を示す応札倍率は3.56倍 と前回の3.99倍から低下した。

日本証券業協会がこの日発表した4月の公社債投資家別売買高によ ると、短期証券を除くベースで都市銀行は公社債を3兆7058億円売り越 した。農林系金融機関も2869億円の売り越し。一方、地方銀行が1兆 3727億円の買い越し。外国人、信託銀行、生保・損保も買い越しとなっ た。

●ドル・円は101円台前半、日米の金融政策動向を見極め

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=101円台前半で推 移。日本銀行の金融政策決定会合の結果や、米連邦公開市場委員会(F OMC)の議事録公表をあすに控え、ド ル買い・円売りの動きは限定 的だった。

午後3時35分現在のドル・円相場は101円42銭付近。午前に101円60 銭まで円安に振れたが、午後はじりじりと円が水準を切り上げ、一時は 101円39銭を付けた。前日の海外市場では一時101円10銭と、2月5日以 来の水準までドル安・円高が進んでいた。

IG証券の石川順一マーケットアナリストは、「日本株が上昇幅を 広げる局面では円売りが強まる可能性がある」としたものの、日銀会合 とFOMC議事録などの材料を控えていることから、「ドル・円相場が 上値を試すかと言うと、そうはならない」とみていた。

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