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中国の金需要、1-3月は18%減少-延べ棒や金貨の購入減で

世界最大の金消費国である中国の金 需要は1-3月(第1四半期)に前年同期比で18%減少した。宝飾品の 需要は過去最大に増大したものの、金の延べ棒や金貨の購入が減ったこ とが響いた。業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が20 日発表した。

WGCによれば、1-3月の金需要は263.2トンに減少。宝飾品の 消費が10%増える一方、金の延べ棒と金貨の需要は55%縮小した。

ウクライナ情勢の緊迫化に伴う安全資産需要などを背景に金の価格 は今年に入り7.7%上昇しているが、中国の需要減少が金相場を圧迫す る可能性がある。同国は昨年、インドを抜いて世界最大の金消費国とな った。

WGCは「春節(旧正月)のすぐ後にバレンタインデーが続いた暦 の影響に加え、こうした行事に関連して金を大量に購入・贈呈する伝統 により、宝飾品の消費量は1-3月としての過去最高を記録した」と指 摘。中国での投資需要については、「春節前にはよく持ちこたえていた が、その後はかなり急激に落ち込んだ」と説明した。

原題:China Gold Demand Drops 18% in First Quarter on Fewer Bar Sales(抜粋)

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