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金需要、1-3月は前年比ほぼ変わらず-投資減少

金需要が1-3月(第1四半期)に 前年同期比ほぼ変わらずだったことが、業界団体ワールド・ゴールド・ カウンシル(WGC)の調べで明らかになった。宝飾品向け需要が増加 する一方、投資需要や中央銀行による購入が減少した。

WGCが20日発表したリポートによると、1-3月の金需要 は1074.5トンだった。前年同期は1077.2トン。年初来の宝飾品向け需要 は2005年以降で最も堅調で、需要の約10%を世界最大の金消費国である 中国が占めた。金の延べ棒と金貨の需要が合わせて39%落ち込んだほ か、上場取引型金融商品(ETP)を通じた金の購入も約1年ぶりの低 水準となった。

WGC(ロンドン)の市場情報担当マネジャー、アリステア・ヒュ ーイット氏は19日の電話インタビューで、「2年前より低価格環境にあ るため、多くの人々にとって宝飾品が購入しやすくなっている」と指 摘。昨年の金の延べ棒と金貨の需要は「異例の高水準だったが、今年は 同様の反応は見られないだろう。金市場の長期的なファンダメンタルズ (需給関係)が戻っている」との見方を示した。

金相場の1-3月の平均は1オンス当たり1292.15ドル。前年同期 比では21%安く、前期比では1.6%高い水準だった。

原題:Gold Demand Little Changed as Jewelry Counters Lower Investment(抜粋)

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