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豪中銀議事録:現行緩和策、当面適切-財政再建が成長の重し

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は20日公表した金融政策決定会合議事録で、インフレが抑制され、 経済が鉱山プロジェクト減少に順応していく中で、政策金利が引き続き 過去最低水準に据え置かれることを示唆した。

6日の会合では政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの 誘導目標が2.5%に維持された。議事録は「輸出の伸び鈍化や鉱業投資 の落ち込み、財政再建計画により、向こう数四半期は経済全般の成長が トレンドを下回る可能性が高い」と指摘。「現行の緩和的な政策スタン スが当面適切である公算が大きい」との見方を示した。

市場関係者や大半のエコノミストは、年内は政策金利の据え置きを 予想。豪中銀は2011年終盤以降、計2.25ポイントの利下げを実施してき たが、低水準の借り入れコストが住宅価格を押し上げているため、中銀 は追加利下げに消極的なもよう。

議事録は「住宅投資は持続的な拡大が予想されていた。消費はやや 強まり、企業景況感も平均的な水準だ」と指摘。「景気回復のペースは 漸進的なものにとどまると予想され、労働市場にも余剰があることを考 慮すると、国内コストの伸びは抑制されるだろう」としている。

原題:RBA Sees Steady Interest Rates as Growth Weighed by Budget Cuts(抜粋)

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