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シンガポール:1-3月GDP、前期比年率2.3%増に上方修正

シンガポールの1-3月(第1四半 期)国内総生産(GDP)改定値は速報値から上方修正された。政府は 労働市場の逼迫(ひっぱく)が一部業界の重しとなると警告しているも のの、製造業部門の伸びが追い風となった。

シンガポール通産省が20日発表した1-3月期GDP改定値は前期 比年率2.3%増。昨年10-12月(第4四半期)は6.9%増に改定された。 4月に発表された1-3月期の速報値は0.1%増。今回発表分から基準 年が2005年から10年に変更された。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト13人を対象にした 調査では予想中央値が1.2%増だった。調査は政府が基準年の変更を公 表する前に行われた。

クレディ・スイス・グループのエコノミスト、マイケル・ワン氏は 統計発表前の段階で、「改定の主なけん引役は製造業部門だ」と指摘。 「米欧の回復を背景に、年後半はシンガポールだけでなくアジア全域に わたって成長ペースがずっと力強さを増すだろう」と予想した。

1-3月期GDP改定値は前年同期比では4.9%増。ブルームバー グ調査の予想中央値は5.5%増、昨年10-12月期は4.9%(改定)だっ た。政府は今年の成長率について2-4%との見通しをあらためて示し た。

原題:Singapore GDP Grew More Than Previously Estimated Last Quarter(抜粋)

--取材協力:Sarina Yoo.

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