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LMEニッケル12年以来の大幅高、露ノリリスク供給不足予想

19日のロンドン金属取引所 (LME)では、ニッケル相場が2012年以降で最大の上昇。世界最大手 の生産会社、ロシアのノリリスク・ニッケルが来年の世界市場は供給不 足に陥るとの予想を示した。

ノリリスクは同日、今年の世界のニッケル供給過剰が4年ぶりの低 水準に落ち込むとの予測を公表。マッコーリー・グループは先週、採掘 量世界首位のインドネシアが1月に鉱石輸出を規制した影響で19年まで は需要が供給を上回るとの見通しを発表した。ニッケル相場は今月13日 に2年3カ月ぶりの高値を付けた後、その後2日間で11%安となった。

マックス・レートン氏ら米ゴールドマン・サックス・グループのア ナリストはリポートで、先週の「相場反落は買いの機会があることを示 している」と指摘。ニッケルに関する同社の全体的な見方として「イン ドネシアでの精錬能力の大幅拡充が促されるには、相場がまず上昇する 必要がある」とコメントした。

LMEのニッケル相場(3カ月物)はロンドン時間午後9時18分 (日本時間20日午前5時18分)までに前週末比5.7%高の1トン=2 万100ドルと、12年9月14日以来の大幅高。13日には2万1625ドルと12 年2月以来の高値を付けていた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限も前週末0.6%高の1ポンド=3.167ドル。

原題:Nickel Rises Most Since 2012 on Deficit Forecast; Copper Climbs(抜粋)

--取材協力:Yuliya Fedorinova.

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