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米サンフランシスコ連銀総裁:緩和縮小ペースは織り込み済み

米サンフランシスコ連銀のウィリア ムズ総裁は19日、米金融当局の資産購入縮小ペースは「ほぼ織り込み済 み」だと述べた上で、来年後半まで利上げに着手すべきではないとの見 解を示した。

ウィリアムズ総裁はダラスで開かれたパネル討論会後に記者団に対 し、「緩和縮小の最終段階に徐々に近づきつつある」と述べ、経済見通 しに「劇的な変化」がない限り、縮小ペースを「変更するメリットはあ まりないと思う」と語った。

同総裁はまた、「インフレや労働市場の現状、見通しに対するさま ざまなリスクを考慮すれば、来年後半までは利上げに着手することを適 切だと思わない」と話した。同総裁は今年の連邦公開市場委員会 (FOMC)で投票権を持たない。

最近の住宅市場の減速については、「大部分」が住宅ローン金利の 上昇で説明されると述べ、世帯形成が予想ほど伸びていない点にも言及 した。

同総裁はさらに、FRBが試験的に実施している固定金利の翌日物 リバースレポ・プログラムを利上げ着手の際の「当局の手段の一部にす べきだ」と述べ、「大いに価値があろう」との認識を示した。

原題:Fed’s Williams Says Taper Path ‘Pretty Much Baked in the Cake’(抜粋)

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