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米国株:続伸、インターネット株や小型株の戻りが続く

米株式相場は薄商いの中を続伸。前 週下げたインターネット株と小型株の戻りが続いた。

パンドラ・メディアやトリップアドバイザー、ネットフリックスな どがインターネット株をけん引した。医薬品のファイザーは0.6%高。 同業のアストラゼネカはファイザーからの買収提案を拒否した。一方、 AT&Tは1%下落。同社は米国最大の有料衛星放送事業者ディレク TVを485億ドル(約4兆9200億円)で買収することで合意した。通期 の売上高見通しを下方修正したキャンベル・スープは2.4%安。

S&P500種株価指数は前週末比0.4%高の1885.08。ダウ工業株30 種平均は20.55ドル(0.1%)上げて16511.86ドル。ラッセル2000指数は 1%上昇。ナスダック100指数は4月3日以来の高水準となった。米証 券取引所全体の売買高は約49億株と、今年2番目の低水準。

マックイーン・ボール・アンド・アソシエイツの最高投資責任者 (CIO)、ビル・シュルツ氏は電話インタビューで、「低調な週にな るだろう。悪いニュースがなければ、方向感が定まるまで上昇する可能 性がある」と指摘。「リスクが高くボラティリティの高い資産がけん引 する展開に戻った」と述べた。

S&P500種は13日に1897.45と、最高値を更新したが、その後は小 型株の売りが市場全体に広がった。

小型株からなるラッセル2000指数は先週、3日間で3.3%下落した 後、16日に0.6%戻した。3月に付けた最高値を7.8%下回っている。

インターネット株

ダウ・ジョーンズ・インターネット総合指数はこの日、前日 比1.5%上昇。前週末は0.5%上げていた。年初からの下げは8.2%に縮 小している。パンドラ・メディアは5.3%、トリップアドバイザー は5.2%、ネットフリックスは4.2%それぞれ上昇した。

S&P500種の実質ベースの株価収益率(PER)は17.3倍 と、2010年以来の高水準付近にある。決算を発表した同指数構成銘 柄467社のうち76%で利益が予想を上回り、売上高が予想を上回ったの は53%だった。

プルデンシャル・ファイナンシャルの市場ストラテジスト、クイン シー・クロスビー氏は「量的緩和が終了に近づくにつれ、市場は一段と 正常化されるだろう。バリュエーションは安定しつつあり、フロスはな くなりつつある。成長株はフロスの一部だった」と述べた。

ハイテク株が上昇

S&P500種のセクター別は10業種のうち7業種が上昇。特に情報 技術(IT)株の上げが目立った。グーグルのクラスA株とヤフーがと もに上昇。フェイスブックは2.1%高となった。

半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーは3.5%上昇し た。RBCキャピタル・マーケッツの投資判断引き上げが材料となっ た。RBCはその理由として、強い需要サイクルの中、メモリー産業の 好ましい変化を挙げている。

公益事業株は1.6%安と、10業種の中で下げが最もきつい。通信サ ービス株は0.4%安。

AT&Tは1%安の36.38ドル。両社の18日の発表資料によると、 AT&TはディレクTV1株当たり95ドルを支払う。これはディレク TVの16日の終値に10%上乗せした水準。内訳は現金28.50ドルと66.50 ドル相当の株式。負債継承分を含めた買収額は671億ドルとなる。

原題:U.S. Stocks Advance as Small-Cap, Internet Shares Extend Rally(抜粋)

--取材協力:Trista Kelley.

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