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きょうの国内市況(5月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株続落、米金利警戒し輸出、金融中心安い-一時1万4000円割れ

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東京株式相場は続落。米国の金利低下傾向による景気の先行き不透 明感、為替の円高警戒に加え、中国景気の懸念などから午後に崩れ、日 経平均株価は一時約1カ月ぶりに1万4000円を割れた。電機や機械、ゴ ム製品など輸出関連株、金融、不動産株中心に安い。

TOPIXの終値は前週末比9.00ポイント(0.8%)安の1150.07と 3営業日続落、日経平均株価は90円15銭(0.6%)安の1万4006円44銭 と4営業日続落。

みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員は、「米金利低下で為替が じわじわと円高になっている。金利動向だけを見ると、米景気は底割れ しているはずで、そうなれば日本株が無事で済むとは思えない」と指 摘。金利低下の背景に「何か見落としがあるのかどうか、明確になるま では動けない」と言う。

東証1部の業種別33指数はその他金融やゴム製品、不動産、機械、 鉄鋼、建設、保険、サービス、電機、情報・通信など27業種が下落。パ ルプ・紙、陸運、小売、医薬品など6業種は小高い。売買代金上位では ソフトバンク、三菱UFJフィナンシャル・グループ、日立製作所、ケ ネディクス、マツダ、富士重工業、ブリヂストン、アイフルが下落。今 秋に経営統合する米アプライド・マテリアルズ株の急伸が材料視された 東京エレクトロンは急伸し、アステラス製薬、セブン&アイ・ホールデ ィングス、太平洋セメントは堅調だった。

東証1部の売買高は17億7173万株、売買代金は1兆5503億円、代金 は前週末比で18%減った。値上がり銘柄数は437、値下がり1266。

●債券反落、米債安やあすの20年入札重し-日銀オペ結果で午後売りも

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債券相場は反落。前週末の米国債相場の下落やあすに20年債入札を 控えていることが重しとなった。日本銀行が実施した長期国債買い入れ オペ結果で午後に売りが膨らむ場面があった。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は4営業日ぶりに反落。前週 末比1銭高の145円29銭で開始し、午前の値幅は3銭にとどまった。午 後に入ると水準を切り下げ、8銭安の145円20銭まで下落。結局は3銭 安の145円25銭で引けた。前週末には145円34銭と中心限月で1年1カ月 ぶり高値を記録した。

BNPパリバ証券の藤木智久チーフ債券ストラテジストは、午前は あすに20年債入札を控えて小動きだったが、午後は日銀オペが弱かった のが影響してやや売られたと指摘。「10年債利回りが0.6%を割り込む 中、高値警戒感からの売りも見られる。円相場の上昇、株安など外部要 因は債券市場に支援的だが、反応は限定的で上値が重い」と話した。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは午後に入ってようやく前週末比0.5ベーシスポイント(bp)高 い0.585%で寄り付いた。その後は0.59%に上昇。前週末は0.58%と2 カ月ぶり低水準まで達した。5年物の117回債利回りは0.5bp高 い0.185%。20年物の148回債利回りは一時1.465%まで上昇した後、横 ばいの1.455%。30年物の42回債利回りは0.5bp高い1.69%。

日銀がきょう実施した長期国債買い入れオペ2本(総額5100億円) の結果によると、残存期間「1年以下」の応札倍率は5.72倍と前回 の5.68倍から上昇。「5年超10年以下」は4.70倍と前回の2.56倍から大 幅上昇となった。国債市場で売り圧力が強まっていることが示された。

●円が対ドルで2カ月ぶり高値、日本株安でリスク回避-海外金利注目

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東京外国為替市場では、円が対ドルで約2カ月ぶりの高値へ上昇し た。日本株の下落を受け、リスク回避の連想から円買い圧力が強まっ た。

ドル・円相場は午前中は1ドル=101円台半ばで小幅な値動きが続 いていたが、午後に日本株の下げが鮮明となると、一時101円24銭まで 円買いが進行。3月17日に付けた円高値に並んだ。

あおぞら銀行市場商品部の諸我晃為替マーケットメイク課長は、 「日経平均株価が1万4000円を一瞬割れたし、それを見ながらの動き」 と説明。「101円30銭の直近安値のところにはストップ(損失を限定す るためのドル売り・円買い注文)も入っていたと思う」と話した。

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