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元ソシエテのケルビエル被告、国境付近で仏警察が身柄を拘束

仏銀ソシエテ・ジェネラルに巨額損 失を負わせたとして有罪判決を受けた元トレーダー、ジェローム・ケル ビエル被告(37)はイタリアとの国境に近い町のマントンで仏警察当局 に身柄を拘束された。検察当局はケルビエル被告が出頭しなければ逃亡 に当たるとしていた。

今年2月にバチカンでローマ法王フランシスコに拝謁した同被告 は、ローマからパリへと1400キロの行脚を続けていたが、18日深夜に警 察に拘束された。6年余り前に権限のない取引が発覚して裁判にかけら れた同被告は3月にフランスの最高裁判所である破棄院で上告が退けら れており、3年の禁錮刑に服することになる。

ケルビエル被告の収監により、フランスの銀行史の最も暗い章の1 つの幕が閉じられることになる。同被告による500億ユーロ(現在のレ ートで約6兆9500億円)の未承認取引はソシエテの株式時価総額を超え る規模で、その清算で同行は49億ユーロという過去最大の損失に見舞わ れた。

原題:SocGen Ex-Trader Kerviel Taken in by French Police at Border(抜粋)

--取材協力:Rudy Ruitenberg.

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