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ウクライナ東部で戦闘続く-ドネツク分離派は秋の選挙を準備

ウクライナ東部では18日も政権側と 分離派側の小競り合いが続き、分離派1人が死亡した。「独立」を宣言 しロシア編入を求める意向を示したドネツク州の分離派は秋の選挙に向 け準備を進めている。

25日のウクライナ大統領選挙を控え、東部ドネツク、ルガンスク両 州から成るドンバス地方では、覆面をした男らが候補者の選挙事務所に 放火した。現在、約15都市で庁舎やテレビ・ラジオ局を占拠している分 離派は一方的に「主権国家」を宣言した「ドネツク人民共和国」の選挙 を実施すると表明。投票日は9月14日前後の予定だとした。

ドネツク分離派のドミトリー・ガウ報道官は電話取材で、「『ドネ ツク人民共和国』の現在の閣僚と議員は全員、選挙を経ずに指名され た」とした上で、「秋にわれわれは選挙を行うだろう」と語った。

「ドネツク人民共和国」の首相に指名されたアレクサンドル・ボロ ダイ氏はドネツクがウクライナからの離脱とロシアへの編入を近く求め ると発言した。

ウクライナ大統領選を1週間後に控え、候補の1人、チギプコ元副 首相のドネツク担当選対責任者の事務所が放火された。同事務所は17日 遅く、「武装した過激派が状況の緊迫化を狙っている」と非難した。

GfKウクライナが6-8日に実施した大統領選の世論調査によれ ば、資産家ペトロ・ポロシェンコ氏が支持率40%でリード。チギプコ氏 は9%で2位だった。ティモシェンコ元首相は8.8%で3位。携帯電話 による同調査は810人を対象に行われた。誤差率は3.5%。

原題:Ukraine Forces Fight Rebels as Separatists Prepare Election (1)(抜粋)

--取材協力:Daryna Krasnolutska、Andra Timu、Torrey Clark、Zoltan Simon.

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