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ゴールドマンCEO:銀行の有罪答弁に伴う影響への不安ある

米ゴールドマン・サックス・グルー プのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、国際的な 金融機関による有罪答弁が金融市場に与え得る影響への不安を理解して いると述べた。

ブランクファインCEOは16日、テキサス州アービングでの年次株 主総会で「懸念は広がっている。私はそれを誇張しないが、最小化もし ない」とし、「存在しないで欲しい、そして影響が波及しないで欲しい と願うものだ」と続けた。

クレディ・スイス・グループは米国人の脱税ほう助容疑での刑事捜 査に関して、有罪答弁に応じ、約25億ドル(約2540億円)を支払うこと で米司法省などとの合意に近づいている。事情に詳しい関係者3人が明 らかにした。米国での有罪答弁は、世界展開する主要な銀行としては 約20年ぶりとなる。

ブランクファイン氏は、有罪答弁の影響は合意の内容次第だと指 摘。有罪答弁を行った企業と取引をするのは信用や評価に関わる問題を 生む可能性があるとした上で、ゴールドマンの経営幹部は金融システム の安定に非常に留意していると説明した。

ブランクファイン氏は「当社にとっては、何が経済的利益にかなう のかという問題だけではない。当社には金融システムにおける役割があ る。われわれが誰かと取引しなければ、システムに一層のリスクを生じ させることになる」とし、「誰かと関係を断ち切るというのは極めて重 い決断になり、軽々しく行うことはない」と続けた。

原題:Blankfein Sees Guilty Plea by Global Bank Cause for Concern (1)(抜粋)

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