インド総選挙:野党連合が大勝利、政権交代へ-会議派は敗北

インドでは総選挙の開票作業が16日 始まり、ナレンドラ・モディ氏を首相候補とするインド人民党 (BJP)率いる野党連合が大勝利、政権交代が確実となった。景気低 迷や汚職に有権者は嫌気を差し、インドが独立して以来その政治の中心 にあったガンジー一族は歴史的敗北を喫した。

下院(545議席、うち2議席は任命制)では、BJPの野党連合 が543議席の選挙区のうち335議席でリードし、過半数確保に必要な272 議席を大きく上回っていると、NDTVは報じている。与党・国民会議 派の選挙運動を率いたラフル・ガンジー氏は敗北宣言した。同党の勢力 は59議席の選挙区でのリードにとどまっており、1947年のインド独立以 降の大半で政権を担ってきた国民会議派にとって最悪の結果となる。

モディ氏(63)はツイッターに「インドの勝利だ」と投稿した。 BJPは、同国の単一政党としては30年ぶりの大勝利となる。

選挙結果を受けて、この日のインド株式相場は過去最高値を更新。 通貨ルピーは11カ月ぶり高値を付けた。この背景には新政権が安定し、 景気てこ入れに必要な改革を実行するとの期待がある。

3人のインド首相を輩出してきたガンジー一族のラフル氏はこの 日、ニューデリーにある国民会議派の本部で、新政権を祝福する短い声 明を出し、BJPの野党連合に「国民は責務を委ねた」と語った。

BJP単独では283議席を確保する見通し。単一政党で獲得する議 席数としては、1984年のインディラ・ガンジー首相(当時)暗殺後の同 年選挙で国民会議派が404議席を確保して以降最多となる。

原題:Modi-Led Bloc Ousts Congress in Biggest India Win Since 1984 (1)(抜粋)

--取材協力:Jeanette Rodrigues、Kartikay Mehrotra、Bibhudatta Pradhan、Kartik Goyal、Archana Chaudhary、Natalie Obiko Pearson、Ketaki Gokhale、Ameya Karve、Rajesh Kumar Singh、Rakteem Katakey、Adi Narayan、Abhijit Roy Chowdhury、Siddhartha Singh、Siddharth Philip、Anurag Kotoky、Abhishek Shanker、Pratik Parija、Prabhudatta Mishra、Anurag Joshi、Niveditha Ravi、Bianca Vázquez Toness、Manish Modi、Ravil Shirodkar.