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米アプライド:5-7月売上高見通し、市場予想の下限上回る

半導体製造装置最大手、米アプライ ド・マテリアルズの5-7月(第3四半期)の売上高見通しは、アナリ スト予想レンジの下限を上回った。同社は市場シェアを拡大しており、 ディスプレー製造装置の需要も持ち直している

15日の発表資料によると、第3四半期の売上高は前期比で横ばいか ら5%減の見通し。これは22億4000万-23億5000万ドル(約2280億 -2390億円)に相当する。ブルームバーグがまとめたデータによれば、 アナリストの予想は平均値が23億2000万ドル、レンジは21億6000万-24 億6000万ドルだった。同社は一部項目を除く1株利益は25-29セントと の見通しを示した。アナリストの予想平均は27セント。

アプライドは平面ディスプレー製造装置の需要が追い風となってい る。テレビ用ディスプレーメーカーが生産能力を増強する中で、2-4 月(第2四半期)の受注は3億4000万ドルと、前期の7900万ドルから急 増した。

同社が示した売上高見通しの落ち込み幅は一部アナリストの予想ほ ど大きくなかったと、スタイフェル・ニコラウスのアナリスト、パトリ ック・ホ氏は指摘。「もっと大幅な減収が予想されていたことから、横 ばいから5%減は実際にはかなり良い」と述べた。

発表を受け、同社の株価は時間外取引で一時3%上昇。通常取引終 値は1.4%安の18.69ドルだった。年初来では5.7%上昇している。

アプライドの2-4月期の純損益は2億6200万ドル(1株当たり21 セント)の黒字となり、前年同期の1億2900万ドル(同11セント)の赤 字から改善した。売上高は前年同期比19%増の23億5000万ドルと、アナ リスト予想平均とほぼ同じ。

原題:Applied Materials Sales Outlook Tops Analysts’ Low Estimates (2)(抜粋)

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