コンテンツにスキップする

タイ陸軍司令官:暴力行為が激化なら軍事力行使の可能性

タイのプラユット陸軍司令官は15 日、同国内の暴力行為がエスカレートした場合は必要に応じて軍事力を 行使する可能性を明らかにした。

ニワットタムロン暫定首相は同日、空軍施設で選挙管理委員会と会 合を持ったが、反政府派が施設内になだれ込んだことで会合は中断。先 に決まっていた7月20日に総選挙が実施されるか不透明感が高まってい る。

首都バンコクでは15日未明、反政府派の拠点で銃撃や手りゅう弾に よる攻撃があり、3人が死亡、22人が負傷した。反政府勢力は現行制度 の下での選挙に反対している。

プラユット陸軍司令官は「罪のない人々に武器を使用する全政党に 対し、そうした行為を今すぐ停止するよう警告する」との声明を発表。 「暴力行為が激化すれば、事態を収拾して人命を守るため軍が全力を尽 くす必要があるかもしれない」と指摘した。

選管のプチョン事務局長が記者団に語ったところによると、暫定首 相と選管との会合は総選挙を先送りする合意に至る前に中止された。

原題:Thai Army May Use Force to Combat Political Violence, Chief Says(抜粋)

--取材協力:Anuchit Nguyen.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE