ブラジル株:1週間ぶり大幅安-小売売上高の減少を嫌気

15日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が1週間ぶりの大幅な下げとなった。3月の小売売上高 が市場の予想に届かなかったことから、エリングを中心に小売り関連株 が売られた。

衣料小売りのエリングは4%安。電話会社のオイは8%下落。1- 3月(第1四半期)の決算で、売上高が2四半期連続で減少したことが 嫌気された。ドラッグストアチェーンのブラジル・ファルマは1.8%値 下がり。前年同期から赤字幅が拡大した。

ボベスパ指数は前日比1%安の53855.54で終了。指数を構成する71 銘柄のうち52銘柄が下落した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時25 分(日本時間16日午前5時25分)現在、0.7%安の1ドル=2.2188レア ル。

メトド・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、アレシ ャンドレ・ギルギ氏は電話インタビューで「経済に関しては、何ら改善 しつつなく、株式相場を支援しそうな材料は見当たらない」と指摘し た。

ブラジル統計局がこの日発表した3月の小売売上高指数は前年同月 比1.1%低下。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値 は0.3%低下だった。

原題:Ibovespa Falls Most in Week as Retail Data Pushes Hering Lower(抜粋)

--取材協力:Julia Leite、Filipe Pacheco.

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