米鉱工業生産指数:4月は前月比0.6%低下、製造業落ち込む

4月の米鉱工業生産指数は市場予想 に反して前月比で低下した。指数全体の75%を占める製造業が落ち込ん だほか、気温の上昇に伴い公益事業が低下したことが影響した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した4月の鉱工業生産指数 (製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月比0.6% 低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は前月比 変わらずだった。鉱工業生産全体の75%を占める製造業の生産指数 は0.4%低下した。

ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブ ン・スタンリー氏は、「今回の低下が新たな下降トレンドの始まりだと は考えていない。2月、3月は根本的な基調を上回る伸びを示してい た」と述べた。

鉱工業設備稼働率は78.6%と、前月の79.3%から0.7ポイント低下 した。

項目別に見ると、公益事業の生産指数は5.3%低下。下げは2006年 1月以来の最大となった。前月は0.6%の上昇だった。石油掘削を含む 鉱業の生産指数は1.4%上昇した。自動車・同部品の生産指数は0.1%の 上昇だった。

機械は1.6%低下、建設資材の生産は前月比変わらず。消費財 は1.3%の低下だった。

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原題:Industrial Production in the U.S. Unexpectedly Fell in April (2)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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