5月連休中の金の販売量、香港で減少-中国の需要鈍化示唆か

中国金銀取引協会によると、香港の 宝飾品店の金の販売量が減少している。中国本土の買い物客の購入量が 落ち込んでいるためだ。昨年、金需要が急増し世界最大の金消費国とな った中国の需要が鈍化する兆しが示されている。

同協会のヘイウッド・チャン理事長によると、中国で1日に始まっ たゴールデンウイークの連休の金需要は前年同期比で約30%落ち込ん だ。同理事長はインタビューで、高級品向け支出が落ち込み贈答を控え る傾向が広がる中、今年の連休は例年より期間が短かく顧客が減ったと 指摘した。

中国は昨年、インドを抜いて世界最大の金消費国となった。昨年は 4月に金価格が弱気相場入りしたことを受けて金の購入が急増したが、 今年はそのような状況にはなっていない。上場取引型金融商品( ETP)を通じた投資家による金の売りが進んでいるため、中国の消費 減少はさらなる価格下落につながる可能性がある。チャン氏は、昨年は 特別な年だったが、今年は2012年のような状況に戻っていると述べた。

金相場は過去1年間で6.4%下落し香港時間午後0時44分(日本時 間同1時44分)現在、1オンス当たり1303.67ドル。

原題:Gold Sales Decline in Hong Kong Signals Lower Chinese Demand (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE